①の続きです。
大学3年生で環境問題に出会った私。
ここから1つ目の転機が訪れます。
何かに突き動かされるように、
ものすごい勢いで、環境問題とは何か、どうすれば解決するか、について調べ始めました。
二酸化炭素、温暖化、気温上昇、海面上昇、生物多様性、森林のこと・・・
でも、知識だけじゃよくわからない。
そう思いながら、4年生になった時に、
インターネットでたまたまある募集を見かけます。
企業がやっていてアルバイト料を企業からもらえる、というものでした。
『これ、やってみたい・・・!』
ふつふつと私の中で火が燃え上がるのがわかりました。
でも自己否定真っただ中の私。
とてもそこに参加する勇気が出ませんでした。
「これってやる気のある人が参加するやつじゃないの・・・?」
「こんな消極的でダメな私が参加したらみんなに迷惑なんじゃないの??」
「私なんか参加する資格ないじゃないの・・・?」
頭がグルグルして、
申し込みしようとしてはやめ、しようとしてはやめ、
を繰り返していました。
でも、この時大学4年生。
それまで大学生活とバイト
(ディズニー大好きなので、ディズニーのキャストしてました!)
しかしてこなかった大学生活。
大学生活このままで終わっていいのわたし!?
もう後悔しないの!?
最後にその思いが私を突き動かし、
募集締め切りの5分前に、それこそ目をつぶってえいっと申し込みボタンを押しました。
この勇気を出した1歩が、
のちの一千歩、一万歩につながっていきました。
面接などもあったのですが、無事に合格し、
ある森林保全をしている環境NPOにインターンすることになりました。
このインターン制度では、いろんなNPOに同時に学生がインターンしていて、
その学生たち(東京で20人ぐらいいたかな)が
月に1度集まって報告しあう、という機会があり、
そこで学生たちが自分たちで企画して何かプロジェクトをすることもできました。
このインターン制度を受ける時に私が決めたのは
・全力で取り組むこと
・1度も休まないこと
・できる限り手をあげて、積極的に参加していくこと
でした。
この時ちょうど初めての彼氏との失恋もあり気持ちも落ち気味だったのですが、
それを超えるほど、なぜだか地球の自然に対して熱い思いがあったことと、
今までずっと自己否定してばかりで何もしてこなかった自分・
消極的な自分にいい加減嫌気がさしていたので、
『こんなチャンスもうないかもしれない、もうここでやらなきゃ絶対後悔する!』
と思って全力でやることに決めました。
その結果、インターンが終わるころには
「積極的ですごいよね!」
「中心的存在だよね!」
と言われるまでになっていました。
↑
暗いですが、その頃の私w
(まだ自己否定がひどかったのでこんな写真しかありません・・・!)
このころは充実はしていたけれど、
でも、まだまだ幸せな毎日とは程遠くて、
自分の性格などを攻めてばかりでした。
③につづく