こんばんは☆
金曜日の夜、いかがお過ごしでしょうか^^
(今週も一週間お疲れさまでした♡)
リラックスシリーズ第2弾。
今日もリラックスに役立つアロマをご紹介いたします。
今日ご紹介するアロマは、
- 心が不安なとき
- 忙しくて時間に追われているとき
- 頭にいっぱい考え事を抱えてしまうとき
- 落ち着かないとき
- なかなかリラックスできず眠れないとき
などに、おすすめのアロマです🥰💕💕
週末のほっと一息にでも、使っていただけたら嬉しいです♡
今日は、この子を♡
ラベンダーです!
アロマといえば、ラベンダーを思い浮かべる方は多いのではないでしょうか☆
そのくらい、有名なアロマですが、
ラベンダーは、有名なだけでなく、
たくさんのことに役立つ『万能薬』として活躍してくれる植物でもあります^^
私ももし誰かに、
「アロマ始めたいんだけど、おすすめの精油ある?」
と聞かれたら、
「お店に行って、好きな香りを買うのが1番だけど、
ラベンダーは1本あると、いろいろ使えて重宝すると思うよ^^」
と答えます☆
多くのハーバリスト、アロマセラピストが、
「持っておくと使える1本」としておすすめするアロマオイルです☆
ラベンダーはほんとにかわいすぎます(♡▽♡)
今回のテーマはリラックスではありますが、
ラベンダーは、ほんとーーーに何でも使えます!
眠るときに使うアロマのイメージが強いかと思いますが、
いやいや、ところがどっこい(古い笑)
ほんとうに古くからヨーロッパで「万能薬」として活躍し続けているだけあって、
たくさんのことに役立ちます☆
ざっと書くだけでも
- 皮膚の炎症
- 喉の痛みや風邪のケア
- 虫よけ
- 虫刺され
- やけど
- 日焼け後のケア
- 動悸
- 月経にまつわるトラブル
- 腹痛
- 筋肉痛
などなどなど・・・
肌から、傷から、喉の痛みから、リラックスまで。
まさに、「万能薬」と呼ばれるのが、わかると思います^^
ラベンダーのアロマを紹介したのは、ヒルデガルドさんという
女性のドイツ修道院の方だと言われているのですが、
ラベンダー自体は古くからヨーロッパで使われてきた植物です。
フランス軍では、戦争中の兵士の負傷のためや、
火傷や消毒、鎮痛剤、鎮静剤などのためにラベンダーオイルを使用したと言われています。
ラベンダーはたくさん研究されていまして、
国内だけでもこんなに実験で実証された効果があります☆
(興味がある方は☆)
- 免疫機能アップ
https://www.aromakankyo.or.jp/basics/literature/new/vol18.php - 月経痛の軽減
https://www.aromakankyo.or.jp/basics/literature/new/vol20.php - 抗菌作用☆
https://www.aromakankyo.or.jp/basics/literature/new/vol7.php - 安全性☆
https://www.aromakankyo.or.jp/basics/literature/new/vol15.php - 認知症への有用性(ほかのアロマとのブレンド)☆
https://www.aromakankyo.or.jp/basics/literature/new/vol11.php
種類によりますが(ラベンダーは交配しやすくとっても多くの種類があります)
アロマテラピーでよくつかわれる真正ラベンダーの香りは、
100種類以上の成分からなりたっています。
真正ラベンダーのアロマオイルを
すぅーーーーーっとながーーーーく香ってみると、
順々にいろんな成分の香りが香ってくるのがわかると思います^^
(これは成分によって、香ってくる順番が違うためなのです^^試してみてくださいね♡)
ラベンダーがたーーくさんの成分を生み出してくれているからこそ、
人間の身体や心にもたーーーくさんの役立つ植物さんになってくれている、
ということですね^^
(ほんとうにありがたい話です)
ハチドリが密吸ってる写真を見つけました(♡▽♡)
また、ラベンダーのもう一つの特徴は、
安全に使用できる、
ということ。
アロマの成分によっては、
刺激が強かったり、
病気の方に注意が必要だったりする成分もあるのですが、
ラベンダーの成分の75%が、
アロマの成分の中でも安全に使用できると言われている種類の成分で、
子どもからお年寄りまで使うことができるアロマオイル
と言われています。
※子どもやお年寄りなど、使用上の注意がありますので、
専門家に相談の上でご使用くださいね^^
ラベンダーのアロマオイルのイメージを一言でいうと、
「安らぎ」と「癒し(ヒーリング)」。
植物はみな、癒しの力を持っていて、
疲れている時に、草や樹の近くにいくと、
植物たちが癒し(ヒーリング)をしてくれることがありますが、
ラベンダーは、からだの不調なところや、不安な心を、
光のシャワーで洗い流してくれるような、
そんな力を持った植物です。
お花のアロマなので、プラスして、
心にちょっと華やかさも与えてくれます^^
癒された後に、少しHappyな気持ちになる、そんなアロマオイルです。
ラベンダーの学名は、
Lavendula angustifolia(真正ラベンダー)。
lavoはラテン語の『洗う』から来ています。
(古代ローマ人が入浴に入れていたことからと言われています^^)
ラベンダーの写真を眺めているだけでも、
気持ちが安らぎ、癒されていくのがわかるかと思います^^
ラベンダーの産地のフランスプロヴァンスのラベンダーの美しい写真はこちら☆
[blogcard url=”https://www.treeoflife.co.jp/library/partnerfarm/herbtravel/vol6.html”]
ラベンダーには、種類がたくさんあるので、
購入するときには注意が必要です。
(学名で確認するとよいと思います^^)
アロマテラピーで使われる代表的なラベンダーは、
真正ラベンダーといって、トゥルーラベンダーとも呼ばれます。
そのほかに代表的なアロマオイルは、
ラバンジンとスパイクラベンダーなどがありますが、
真正ラベンダーと違って、
妊娠中、授乳中、高齢者、乳幼児の使用しない注意が必要です。
それぞれの学名はこちら☆
- 真正ラベンダーの学名は、Lavendula angustifolia(vera,officinalisもある)
- ラバンジンの学名は、Lavandula hydrida
(真正ラベンダーとスパイクラベンダーの交配種で、価格が安い、作用も中間的) - スパイクラベンダーの学名は、Lavandula latifolia
(抗炎作用が強いため、風邪や虫刺されなどに)
買いに行くときに、
お店にメモして持ってくといいかもしれません^^
ラベンダーのアロマの詳細とおすすめのつかい方はこちら☆
もくじ
【ラベンダー】
- 学名:Lavendula angustifolia(ラウァンドゥラ アングスティフォリア)
- 主な生産地:フランス、ブルガリア
- 科名:シソ科
- 抽出部位:花(葉・茎)
- 抽出方法:水蒸気蒸留法
【植物の特徴】
- 多年草で90cmほどに育ちます。野生のものは100年もの株があります。
- 標高700~1400mmほどのところで育ち、
フランスのプロヴァンス産が最高級と言われています。
【注意】
- スパイクラベンダー、ラバンジンは、
妊娠中、授乳中、高齢者、乳幼児の使用しない
【おすすめの使い方】
<心>
- リラックスしたい時、寝る前に、
アロマストーンやティッシュに1〜3滴たらして。
ふかーく吸って香りを楽しむのがおすすめです。
(呼吸をゆっくりすることにもつながります☺️💕💕)
リラックス効果があり、緊張をゆるめてくれるサポートをしてくれます。
ストレスを軽減することで、からだの不調を和らげるのにも役立ちます
<身体>
- のどが痛い時や風邪の時におすすめなのが、
コップなどにお湯を入れて、ラベンダーを1滴たらして、
蒸気を吸う方法。
炎症を和らげたり、抗菌作用もあるので、
私は風邪をひくと必ずと言っていいほど、やります^^ - 肩こりや筋肉痛、月経痛などを感じる時に、
オイルにラベンダーの精油を入れて、マッサージ。
(原液そのままは危険なので、使用しないでくださいね。)
<肌>
- 小さな傷や、虫刺され、やけどの回復に役立つと言われています☆
- 化粧水やクリームなどに入れると、吹き出物から乾燥、
抗菌や細胞成長促進など健やかな肌を保つサポートに☆
(香りもお風呂上りにリラックスを助けてくれるのでおすすめです^^)
<その他のつかい方☆>
- 洗濯をするときに、洗剤と一緒にアロマを1~3滴ほど一緒に入れると、
抗菌作用がある上に、干すときにいい香りで幸せに干せます♡
(アロマによると思いますが、取り込むときには
消えていると思います^^)
【ブレンドにおすすめのアロマオイル】
後日ご紹介します☆
ラベンダーは多くの成分を持っているので、
他のアロマオイルとの調和を図ってくれることも多いです^^
ブレンドするときに、「何か足りない」という時に1滴足してみると
まとまることがあるかも☆
(ただその1滴が余計で、逆に微妙な香りになってしまう時もあるのが
難しいところなのですが・・・笑)
ラベンダーは、万能ですが、
ラベンダーの香りは、万能ではなく、苦手な方もいらっしゃいます。
苦手な方には無理に使わないようにしてあげると、
その人にあったブレンドができると思います😊✨✨
植物の力が、毎日の幸せな暮らしのお役に立ちますように♡
美月一奈輝